訃報



初代陽柳会関西支部会長の石川 忠(ただし)大先輩が
8月12日老衰の為京都市内の病院で永眠されました。
101歳でした。
日田中学1回卒で大学は東京大学法科卒業、
高文官試験を優秀な成績で合格、宮内庁に入り昭和天皇に可愛がられ
自慢は昭和天皇、皇后陛下、石川と三番目の席次であることでした。
旧豆田町の弁護士石川作造の長男、
中学時代から長身の堂々たる体格で柔道でも活躍。
第25回芥川賞作家の石川利光氏(故人)は弟です。
宮内庁京都事務所長を1952年から年23年間務め、
退職後は京都伝統文化保存協会理事長などを務めた。
終戦直後に宮内庁管理課長として、
占領軍による京都御所接収を阻止したほか、
53年の葵祭行列の復活に力を尽した。
昭和天皇が敗戦後の行幸で日田に来られたのも
石川先輩の尽力のたまものと言われています。
謹んでご冥福を祈ります。
略歴
昭和7年  東京大学法学部卒
昭和8年  司法省(現法務省)経由
昭和15年 宮内省(現宮内庁)参事官、各課長
      宮内大臣(松平、石渡)秘書官
昭和27年 宮内庁京都事務所長
      国賓接伴などの職務に尽力
昭和50年 退職 (財)伝統文化保存協会理事長
      弁護士
昭和53年 勲二等瑞宝章
著書:京都の離宮他